キャッシュ・マネジメント

金融コスト削減や資金の有効活用、業務の効率化、リスク削減を目的に資金の集中管理をすることに関する記事を掲載しています。

TMSとRPAの連携による財務業務高度化のベストプラクティス

これまで財務業務はエクセルとマニュアルオペレーションが頼りでしたが、近年クラウド型のトレジャリー・マネジメント・システム(TMS)が市民権を得つつあります。そのTMSを上回るペースで利用が進んでいるのがロボティクス・プロセス・オートメーション(RPA)です。マニュアルオペーションをシステム化・自動化するという点でTMSとRPAの役割は重なっていますが、RPAはそのわかりやすさから支持を得ています。ではRPAがあればTMSは不要なのでしょうか? もちろんそうではありません。両者はそれぞれ利点と欠点があり、補完関係にあります。導入効果を最大化する上では、両者の違いを正しく理解することが極めて重要です。

本記事では、TMSとRPAの連携による財務業務高度化のベストプラクティスを紹介します。

 

長瀬 大
11月 28, 2018

【イベントレポート】AFP 2018 シカゴ大会に参加して

 

今年の11月4日から7日まで4日間にわたりシカゴで開催された米国の財務プロフェッショナル協会(AFP:Association for Financial Professionals)のコンベンションに参加したので感想を述べたいと思います。

 

 読者の皆様には、AFPとは何かから始める必要があるかもしれません。AFPは、日本CFO協会が発足するときにAFPの米国キャッシュマネジヤ―の資格試験(CCM: Certified Cash Manager)を日本語化しての導入にあたった際に、筆者も米国での勤務経験や米国駐在中にAFPのコンベンションに何度も参加した経験があり、日本語化するときに問題の選択やセミナー講師などでお手伝いしてきました。それが日本CFO協会主任研究委員となりました。

 

大田 研一
11月 15, 2018

資金繰り予測の精度向上 ~ ある日のイマジネーション ~

■強烈なモヤモヤ感

 これは先日訪問したあるお客様の言葉です。欧米の企業に比べて日本企業では財務業務に対するIT投資が進んでいないことは、いろんな場面で指摘されていますが、このお客様の会社も同様で、その方は経理部門でのキャリアが長く、財務部門に異動したときに、そのデジタル化されていない徒手空拳なやり方に尋常でないモヤ感じると言われました。そして、なぜなんでしょうね、と。

 PL中心の経営スタイルだったから、とか、経理には法制度や外圧(SOX、IFRS)があるからとよく言われますが、そのときにふと思いついたのは、財務部門のアウトプットはそのほとんどは財務自身が使うもので、財務部門以外の人たちが目にすることがないからなのではないかと。

 

屋形 俊哉
10月 16, 2018

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