グローバル財務業務に適したテクノロジーとは?

By Kyriba 2022年10月19日

国際市場に参入する際、最も重要になるのは、自動化を取り入れつつ複雑なグローバルビジネスを支えるために設計された、トレジャリーマネジメントシステム(TMS)と成長計画です。

TMSは、企業のグローバル展開に対応して、迅速に進化させることができます。グローバル財務業務の強化を通じて、 銀行接続 の簡素化、支払セキュリティの向上、非価値業務の削減、導入費用の低減、最適な企業の長期体制を実現します。
 

TMSを導入する理由
トレジャリーマネジメントシステム(TMS) は、資金の可視化、バンキング要件の管理、為替管理、リスク軽減など、事業のさまざまな分野で役立ちさます。

TMSを導入すれば、スプレッドシートへの過度の依存を減らし、データを正確かつリアルタイムに管理できます。さらに、以下のようなメリットがあります。

• 統制の強化
• すべての銀行に接続して、明細書や支払を管理
• 一貫性ある正確なデータへのアクセス
• 世界クラスのプロセスの採用
• プロセスの自動化・効率化
• 大幅な時間短縮により、財務部門は戦略的な課題に専念することが可能
• 今後の成長に向けた拡張性
• 規制遵守のサポート
• データ分析の改善
• 国際的なリモート機能
 

TMS導入への支持を取りつけるために
TMSを導入する際、社内外の支持を取りつければ、不必要なストレスが減り、導入の全段階に勢いがつきます。また、コミュケーションをとり連携することで、途中で生じる障害もスムーズに解決することができます。

では、どうやって支持を取りつけるのでしょうか? 社内の支持を得るには、まずは強固なビジネスケースを確立することです。そうすれば、必要な予算配分の承認を得ることが容易になります。ビジネスケースの作成では、「論争を呼ぶ」すべての問題に確実に対処し、さらに各部署から見たTMSのメリットを説明することで財務部門以外の賛同も集めるため、関係者を漏れなく洗い出し、その全員を巻き込むことが大切です。すべての問題を取り上げれば、ビジネスニーズの優先順位をつけやすくなり、これをTMS構築する際の指針として活用できます。

社外の支持を得るには、社内の取り組みの支援に必要な情報をすべて集め、さらにデューディリジェンスを実施することが重要です。社外の協力者を探す際は、ベンダーを調査して吟味し、ベストプラクティスや構築オプションに関する貴重な知見を提供してくれるソリューションプロバイダーやコンサルタントと連携し、人脈や交流イベント、コンファレンスの場を活用して業界トレンドを学び、完全かつ徹底したビジネスケースを提示できるようにしましょう。
 

導入計画の策定
経理財務への「現実的な期待」が、よく話題になります。この問題を解決するためには、利回り曲線、為替レート曲線、株価、流動性管理、業績予測、締めつけ強化などを日々の業務で扱い、こうした問題により期待が外れると何が起こるかを考慮し、ステークホルダー、プロジェクト参加者、ベンダー、自社に対して、あらかじめ適切な期待値を設定することが重要です。

TMSの導入をスムーズに進めるために、次に紹介する導入のABCに従うことをおススメします。

• 単なる実装ではなく、正しい導入
• ビジネスの優先課題
• 連携とコミットメント
• 文書化
• 期待値
• 柔軟性
 

国内の規制や要件の把握し、オペレーションの違いを確認するなど、多くのレベルで包括的な戦略が求められます。多くの場合、現地オフィスでは、会社全体の流動性分析やリスク分析よりも、一般的な財務業務に気をとられがちです。目標は、単に機能を実装するのではなく、企業の流動性管理とリスク管理に不可欠な要素としてテクノロジーを活用することです。さらには、企業の進化に併せて、トレジャリーマネジメントシステムも進化させるべきです。
 
 
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