2020年3月9日
キリバ・ジャパン株式会社
キリバ、ビジネス詐欺メール対応でAIによる不正検知機能を強化
最新バージョン「Kyriba Enterprise 20.1」の提供開始
~BI利用やワークフロー最適化など100を超える新機能も追加~
クラウド型財務・資金管理ソリューションのリーディングカンパニーである米キリバの日本法人キリバ・ジャパン株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:小松新太郎、以下キリバ)は、最新版となる「Kyriba Enterprise 20.1」の提供を開始します。
今回のバージョンアップでは、前回の「Kyriba Enterprise 19.2」よりKyribaプラットフォーム全体で100を超える新機能を追加。ユーザーが最新の不正検出テクノロジーや資金管理ツール、ビジネスインテリジェンス(BI)や最適なワークフローなどを利用できるように改善しています。加えて、銀行接続に関して対応範囲を拡大し、45000種類以上の支払いシナリオに対応可能となっています。
特に注目すべき機能強化は、支払業務を行うサービスの中で不正を検知するオプション機能の強化です。昨今、海外のみならず日本企業でも社内外の不正支払いの被害が増加しており、被害額も億単位と巨額の事案も発生しています。キリバではルールベースに基づいた独自の不正支払いの検知機能を搭載していましたが、AI(機械学習)を用いて過去の支払いデータを学習し、従来とは違ったパターンの支払い指示があった際にアラート出す機能を追加しています。
【バージョンアップハイライト】
– 支払不正検出のためにAI (機械学習)を導入
過去の支払データを学習し、異常なパターンを検出します。
– 資金ポジションワークシートの操作性を向上
ドラッグアンドドロップの操作で予測データの日付、口座、ステータス等を簡単に変更できます。
– 仕訳連携の設定を簡略化
勘定科目の設定ルールをよりわかりやすく定めることができます。
– インハウスバンキングおよびキャッシュプーリングがさらに使いやすく改善
資金振替のインポートができます。
– シナリオ分析および評価オプションの最新化
FXカーブやFXオプションの評価方法を拡充しています。
– 有価証券への本格対応を開始
債券や株式への本格的な対応を開始します。
– BIツールがさらに充実
財務取引のデータが新たに分析対象に追加します。
– 1,000銀行、250フォーマット、1,400サブフォーマット、および45,000種類以上の支払いシナリオに対応
さらに充実したフォーマット・シナリオにより、グローバルな支払をサポートします。
【キリバについて】
キリバは資金およびリスク管理、支払、運転資金を最適化するソリューションを通じて、財務に関わるリーダーおよびチームを支援しています。安全性の高い100%SaaSエンタープライズプラットフォーム、銀行との優れた接続性、今日の複雑な金融市場における課題に取り組むためにシームレスに統合されたソリューションをキリバは提供しています。キリバを通じて、世界最大規模の組織を含む、何千もの企業が、キーとなるプロセスを合理化し、不正や財務リスクによる損失から企業を守り、意思決定のプロセスを改善し、企業の成長機会を向上させています。サンディエゴに本社を置き、ニューヨーク、パリ、ロンドン、東京、ドバイ、その他主要都市にオフィスを構えています。詳細についてはwww.kyriba.jpをご参照ください。
※KyribaおよびKyribaのロゴマークはKyriba Corporationの登録商標です。その他の商標は各社に帰属します。
【本プレスリリースに関するお問合せ】
キリバ・ジャパン株式会社 マーケティング 大徳
Tel:03-4590-6618
キリバ・ジャパン株式会社 アビームコンサルティング
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