2019年6月13日
キリバ・ジャパン株式会社
2019年6月13日
荏原製作所、キリバの『キリバ・エンタープライズ』を導入
海外グループ子会社の資金可視化と、資金管理・財務管理業務の効率化を実現
クラウド型財務管理ソリューションのリーダーである米キリバの日本法人、キリバ・ジャパン株式会社(本社東京都港区 代表取締役社長:小松 新太郎、以下「キリバ」)は、株式会社荏原製作所(本社東京都大田区 代表執行役社長 浅見 正男、以下「荏原製作所」)が自社のグローバル財務管理システムとして、キリバが提供する「キリバ・エンタープライズ」を導入したことをお知らせいたします。
■導入背景
大手産業機械メーカである荏原製作所は、中期経営計画 「E-Plan2019」のもと、事業収益性向上を目指す活動を推進。財務部門においても成長投資や財務規律の維持など、幅広い領域にわたる取り組みを実施しています。その中で重要なミッションとして、全社の資金管理体制の強化をあげており、海外の売上高比率が10年前の約30%から50%以上へと大きく伸びている中、海外子会社の財務情報の可視化が課題となっていました。従来は四半期ごとに子会社から送られてくる財務諸表をもとに把握していましたが、通貨別や国/地域別の分析が困難で、改善の必要性がありました。
■キリバを導入した主な理由は以下の通りです。
荏原製作所の青木仁財務部長は以下のように述べています。
「可能な限り早く可視化を行いたかったため、キリバが世界中の銀行とスピーディに接続できる点が非常に魅力的でした。グループ全体で保有している資金に対し、本社財務部門が把握できている資金の比率が以前は約50%でしたが、キリバ導入後は約80%と、資金の可視化率が大きく向上し、資金効率の向上やリスクの低減につながっています。キリバを使い、当社のグローバル資金・財務管理業務をさらに高度化していきたいと思います。」
今後は、可視化のメリットを最大限にいかし、プーリングを見据えた口座の統廃合や、資金効率の最大化を目指していきます。
【株式会社荏原製作所について】
荏原製作所は1912年創業で、風水力事業、環境プラント事業、精密・電子事業を展開しており、産業インフラや公共インフラに係る製品及びサービス&サポートを提供しています。「成長への飽くなき挑戦」を続け、世界規模で事業展開し成長する産業機械メーカへとさらなる発展を目指しています。
【キリバについて】
キリバは資金およびリスク管理、支払、運転資金を最適化するソリューションを通じて、財務に関わるリーダーおよびチームを支援しています。安全性の高い100%SaaSエンタープライズプラットフォーム、銀行との優れた接続性、今日の複雑な金融市場における課題に取り組むためにシームレスに統合されたソリューションをキリバは提供しています。キリバを通じて、世界最大規模の組織を含む、何千もの企業が、キーとなるプロセスを合理化し、不正や財務リスクによる損失から企業を守り、意思決定のプロセスを改善し、企業の成長機会を向上させています。サンディエゴに本社を置き、ニューヨーク、パリ、ロンドン、東京、ドバイ、その他主要都市にオフィスを構えています。詳細についてはwww.kyriba.jpをご参照ください。
※Kyriba、およびKyribaのロゴマークはKyriba Corporationの登録商標です。その他の商標は各社に帰属します。
【本プレスリリースに関するお問合せ】
キリバ・ジャパン株式会社 マーケティング 大徳
Tel: 03-4590-6618
キリバ・ジャパン株式会社 アビームコンサルティング
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