キリバがファイアアップスを買収、CFO・財務役員のグローバルな為替リスク管理を支援する堅牢なエンドツーエンド・ソリューションが誕生

2019年1月23日

為替変動が原因で、2018年上半期は世界の企業に390億ドル以上の損失が発生、単一ベンダーによるソリューションの必要性が浮き彫りに

 

ニューヨーク、2019年1月23日クラウド,型の財務管理ソリューションを提供する世界最大手のベンダーであるキリバは本日、法人為替リスク管理の最大手企業であるファイアアップス社の買収に合意したことを発表します。この買収により、グローバルな為替リスクのライフサイクル全体をシームレスに管理する、最先端の効果的なソリューションが誕生します。

 

今回の買収を通じて、クラウド型財務管理とリスク管理のグローバルリーダー2社が統合し、キリバは、グローバルな為替エクスポージャー、支払業務の不正、規制リスクを含む様々な財務リスクやオペレーショナル・リスクから、これまで以上に効果的にクライアントを守ることができます。

 

IT専門の調査会社であるIDCで、法人用アプリケーションのシニアリサーチアナリストを務めるケビン・パーメンターは、次のように述べています。「為替の変動は、財務部門にとって重要な戦略的課題です。いくつもの国で取引を行う財務部門のトップは、グローバルなリスク管理戦略に対しもっと全体的なアプローチを採用する必要があります」

 

この買収により、データの収集・統合、レポート作成、分析、意思決定支援、支払、ヘッジ会計など、グローバルな為替リスクを管理する先進的なソリューションが生まれます。その結果として、スプレッドシートを使い複数のシステムのデータを手作業で集計するといった従来の手法と比べ、よりスピーディかつ効率的に為替エクスポージャーを管理できるようになります。

 

数十億ドル規模の米国の消費財企業の財務役員は、あるケーススタディにおいて、キリバとファイアアップスの活用を通じて、38のERPシステム、25の事業部門、数十のグローバル銀行が関わる同社のキャッシュ、流動性、支払、為替エクスポージャーの管理が改善したことを明らかにしました。導入当初から、為替差損が2013~2015年の9000万ドル(累積)から2016年には200万ドルと大幅に減少し、キャッシュの可視性が95%へとほぼ倍増しました。

 

キリバのジョンルーク・ロバート会長兼CEOは、次のように述べています。「ファイアアップスの買収によって私たちは、財務部門の上級役員が、為替エクスポージャーを含むあらゆるリスクをよりスピーディに効率的に管理できるようお約束します。ファイアアップスのクライアント、従業員、パートナーの皆様を、キリバ・ファミリーの一員として歓迎いたします」

 

為替市場は世界最大の金融市場のひとつであり、英国のEU離脱、貿易摩擦、ハイパーインフレ国からの持続的な圧力などが原因で、次第に不安定性を増しています。ファイアアップスのデータによると、世界の企業は2018年上半期に為替により390億ドル以上の損失を被りました。前年同期の140億ドルと比べて、著しい増加です。ファイアアップスの「2018年第2四半期為替影響レポート」のこの分析は、世界の株式上場した多国籍企業1,200社のデータを抽出したものです。

 

ファイアアップスの創業者兼CEOのウォルフガング・コスターは、次のように語りました。「市場は、為替エクスポージャー全体を管理できる単一ベンダーのソリューションを求めていました。キリバと統合することで、高度に差別化されたソリューションでこのニーズを満たすとともに、キャッシュ管理・リスク管理、支払、運転資本最適化などの分野でも世界クラスの機能を手に入れられます」

 

キリバについて

 

財務管理・資金管理システムをクラウドで提供しています。世界で2,000社以上の企業で採用されており、クラウド型財務・リスク管理ソリューションとして業界No.1の実績を誇ります。エクセルなど手作業による非効率な資金・財務管理業務を自動化し、管理主体の財務部門を戦略的な組織に変える支援を行います。米国Kyriba Corporation、株式会社サンブリッジコーポレーション、マーク・ベニオフ(セールスフォース・ドットコム社 会長兼CEO)、スティーブン・シン(コンカー社 創業者)が共同出資し、日本法人は2012年に設立されました。

 

キリバを活用してどのように会社に戦略的な付加価値を提供していくのかについては、[email protected] までメールをいただくか kyriba.jpにアクセスしてください。

 


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