60 秒で読むグラフダイヤモンド…


  • 創立
    1960年
  • 業種
    ジュエリー
  • 本社
    ロンドン(イギリス)
  • 従業員数
    従業員数
    500人
グラフダイヤモンド

ロンドン生まれのローレンス・グラフが1960 年にグラフダイヤモンドを創設。わずか2 年後にロンドンに1 号店を開きました。当時の宝石業界は伝統的に、卸売と工房が中心でした。1970年までにグラフブランドは国際的な成功を収め始め、最高級の最も稀少なダイヤモンドの代名詞にまで成長しました。

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グラフダイヤモンドは、2000 年にモナコに国外1 号店を開いて以来、海外店舗ネットワークを拡大してきました。現在は、欧州、アジア、米国、南アフリカに45 の直営店舗を持ち、現地に6 つの経理チームを設置しています。経理チームの主な職は、当初は資金精算の検証でした。経理は常に発生主義ではなく現金主義で行い、管理口座はバラバラで、15 カ国の関連会社それぞれが多くの銀行口座、通貨勘定を使用していました。2013 年に新たな上級経理チームが設置されると、グラフは、毎月確実な発生主義会計を行い、スプレッドシートへの依存を減らして、資金管理の改善、統制強化、可視化の推進を実現するという目標を定めました。

CFO のひとり、アンドリュー・ニコルソンは2013 年に就任すると、まずキリバの導入を決めました。現在は、可視化と統制の向上という大きな価値が得られています。ここで、経営幹部の視点からTMS(財務管理システム)のメリットを、詳しく説明してもらいましょう。

キリバを選んだ理由と方法は?
私はグラフに入社後すぐ、TMS 導入を決めました。厳正な選定プロセスを経て、不要な追加機能なく当社の現在および今後のニーズを満たすのは、キリバだと認識しました。当然、社内ERPとの統合は不可欠です。資金業務と支払業務の集中化と標準化、信用取引の追跡とドローダウンなどの機能も欠かせません。最終的には、キリバがウェブベースプラットフォームを管理し、統合的なバンクレポートにリアルタイムでアクセスできる点が、実質的な決定要因になりました。

キリバの支払機能、接続機能が特に重要とのことですが、その理由は?
支払を承認するため、別々のe バンキングプラットフォームにログインし続けるのは、もう限界でした。私たちは銀行との取引関係を見直し、国毎に大手商業銀行1 行に絞りました。キリバなら、全ての銀行口座に対し単一の統合的なアクセスポイントを提供できることが、大きな鍵になりました。支払の設定を行い、支払種別を定義し、承認待ちの通知を受け取る機能に加えて、二要素認証と二重認証を備えた堅牢なセキュリティフレームワークも必要でした。

「保守が容易でユーザーフレンドリーな単一プラットフォーム により、現在および今後のキャッシュポジションの可視化、確実な統制、ミスが起きやすいスプレッドシートへの依存軽減が実現しました」

アンドリュー・ニコルソン
グラフCFO

財務業務の成果の測定方法は?
KPI を使った、財務経理業務の正式な評価は実施していません。担当者は、キリバの導入を通じて、各種の情報源から集めた正確なデータをひとつのフォーマット上で可視化し共有できることを認識しています。保守が簡単でユーザーフレンドリーな単一プラットフォーム により、現在および今後のキャッシュポジションの可視化、確実な統制、ミスが起きやすいスプレッドシートへの依存軽減が実現しました。その結果、業務効率が改善し、従来以上に多くの情報に基づく戦略的な決定とコスト節減が可能になりました。それがひいては、会社の成長と生産性向上につながっています。

オーシャンは、様々な法律、言語、銀行、IT システム、リポジトリ、通貨に対応できる、銀行に依存しないソリューションを求めていました。

「これら全ての要件をネイティブ統合できるのは、キリバのように銀行から独立したソリューションしかありません」とベロッド氏は語り、柔軟でカスタマイズ可能な最新ソリューションへのニーズも、キリバのプラットフォームの採用を後押ししたと指摘します。

実装に向け、まずグループ企業4 社と銀行3 行を組み込んだパイロットフェーズを開始しました。「サプライヤーへの資金調達の取決など、いくつかの決定を承認しました」とベロッド氏は述べます。その後は、e メールでのキャンペーンや会議での直接対談など、幅広いコミュニケーション手段を使って極力多くのサプライヤーをプラットフォームに参加させることを重視しました。

数字で見る成果

15

取引国

11

通貨

5/1

財務チーム数の削減

CFO として、財務管理システムから何を得られたか?
私自身が手にした最大のメリットは、財務管理の信頼性の高まりを通じたリスク軽減です。自動的に作成される標準レポートや正確な資金繰り予測など、有益なデータを受け取り分析できます。離れた場所から取引を承認することもできます。朝一番に、一括管理された銀行取引明細書にリアルタイムでアクセスできるのです。最後に、銀行別に過去データを分析できますし、確実な一括支払管理も行えます。

グラフダイヤモンドとキリバの、次の展開は?
実は、まだ使用は開始していませんが、為替エクスポージャ管理とGL 照合用に追加機能を購入しました。2018 年は、こうした機能の展開に重点を置く計画です。キリバが新たに発表した支払不正検出モジュール-の導入も検討中です。高額なラグジュアリー製品の販売という当社の事業の性格を考えると、現在の環境ではこのモジュールが非常に重要です。

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