財務部門のパフォーマンスを 高めたHCSCの手法


  • 創立
    1936年
  • 売上高
    収益
    620億ドル
  • 本社
    シカゴ(米国)
  • 従業員数
    従業員数
    20,000人
ヘルスケアサービスコーポレーション(HCSC)

HCSCは、収益620億ドルの米国で4番目に大きな保険会社です。相互会社の形態をとり、1600万人が同社の保険プランに加入しています。従業員数20,000人を擁し30以上の子会社を運営しています。41人から成る財務部門は、銀行14行との取引および200以上の銀行口座の管理を担当しています。年間120億ドルの資金管理および投資資産管理に加え、1200億ドルの現金取引も管理しています。

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ヘルスケアサービスコーポレーション(HCSC)は、テクノロジーへの投資を通じて資金を完璧に可視化し、運転資金を39.5億ドル削減しました。単純なマニュアル作業をなくしたことで、財務部門は社内の他部署の意思決定を高度な形でサポートし、戦略的プロジェクトに対し財務的なコンサルティングを提供する準備を整えました。

HCSCは、収益620億ドルの米国で4番目に大きな保険会社です。相互会社の形態をとり、1600万人が同社の保険プランに加入しています。従業員数20,000人を擁し30以上の子会社を運営しています。41人から成る財務部門は、銀行14行との取引および200以上の銀行口座の管理を担当しています。年間120億ドルの資金管理および投資資産管理に加え、1200億ドルの現金取引も管理しています。

「社内での財務部門の働き方について、ビジョンを描きましょう。ベストプラクティスを実現するため、最適なテクノロジーと銀行業務パートナーを見つけるのです」

HCSC
エンタープライズ・トレジャリー・オペレーション担当ディレクター
デビッド・デラネク

変革のための3つの要因
2010年代初めに3つの要因が重なったことで、HCSC財務業務を変革する機会が生じました。その要因とは次のものです。
1) 医療費負担適正化法(通称オバマケア)がHCSCの流動性と計画策定に大きな影響を与えた
2) 子会社の財務機能統合による財務業務集中化への要請
3) 財務部門に対する、CFOや他の経営陣への戦略的でコンサルタント的な役割の期待

社内で検討した結果、HCSC財務部門の戦略性の強化を阻む、カルチャー面や運営面での課題が浮き彫りになりました。その課題は、次のようなものです。

  • 大量の業務を担うスタッフ不足
  • 主要業務のプロセスが手作業で非効率的
  • 目立たない、プロセス志向の部署という評判

Quantitative Results

39.5億ドル

運転資金を削減

100%

資金を可視化

1.4億ドル

長期的な投資利益

財務主導の変革
戦略性を強化するため、HCSC財務部門は具体的な目的を掲げた変革プログラムに乗り出しました。まずは、グローバルな資金可視化の推進、統制の向上、財務部門全体の生産性向上を目指しました。また包括的な事業継続計画の策定に加え、集中管理プラットフォームを通じた全ての財務業務の統合も求めていました。

この目標を達成するには、シングルプラットフォーム上に統合型ソリューションを備えたクラウド型財務管理システム(TMS)によるサポートが必要です。HCSC財務部門は、堅牢なグローバル銀行接続性を確保しつつ、資金管理、資金繰り予測、支払、レポーティングなどの統合的なクラウド機能を提供できるという理由で、キリバを選び実装しました。自動化と意思決定支援の改善を通じて、財務部門は戦略的な取り組みに専念し、ビジネスパートナーと協議できるでしょう。

戦略的目標の達成
キリバを導入して変革プログラムに着手して以来、HCSC財務部門は、見事に目標を達成してきました。キャッシュポジショニングの自動化、勘定照合、会計、レポーティングを含め、100%のグローバルな可視化を実現しました。より精度の高い資金繰り予測により、必要運転資金を40億ドルから5000万ドル台に削減できました。キリバのおかげで、1日のうち早い段階で戦略的な投資判断を行える結果、投資利回りが5%上昇しました(短期利益が4000万ドル、長期利益は1.4億ドル増加)。
銀行手数料などの年間コストも240万ドル削減し、確実な事業継続計画を確立するとともに、多くの財務業務を自動化しました。

業界からの評価
HCSCのエンタープライズ・トレジャリー・オペレーション担当ディレクターのデビッド・デラネクは現在、デジタル変革プログラムに取り組み、財務部門のカルチャーに自動化と継続的なプロセス改善を取り入れたいと考える財務担当者を対象に、定期的にコンサルティングを行っています。彼は他社の財務担当者に対し、「社内での財務部門の働き方について、ビジョンを描きましょう。ベストプラクティスを実現するため、最適なテクノロジーと銀行業務パートナーを見つけるのです」とアドバイスしています。

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